六大栄養素の役割
こんにちは。
RISE STORE 販売企画グループの高橋です。
暑い日が続きますが、食欲を失っていませんか。
以前の記事で、次のようなことを書きました。
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「この栄養素をたくさん摂れば太る」というのはありません。
三大栄養素である、炭水化物(糖質)・タンパク質・脂質をはじめ、それにビタミン・ミネラル・食物繊維を加えた六大栄養素をバランスよく摂っていくことが大事になります。
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これは、それぞれの栄養素の役割の違いにあります。
今回はその役割について調べてみました。
○六大栄養素の役割
・糖質
人体の主要なエネルギー源です。脂質に比べて分解・吸収が早いので、即効性のあるエネルギー源ともいえます。
白米、パン、麺、イモ類、バナナなどに多く含まれています。
・脂質
臓器の保護や体温、血圧の働きをコントロールします。糖質と比べて少量で大きなエネルギーになるため、太りやすい栄養素ともいえます。
牛肉・豚肉・鶏肉、菓子類、乳製品などに多く含まれています。
『1日の摂取カロリー > 1日の消費カロリー』が太るための大前提ですが、この「摂取カロリー」になるのが糖質と脂質です。
・タンパク質
筋肉や内臓、皮膚、血液、毛髪など、体を作る栄養素です。三大栄養素の中では一番不足しがちな栄養素になります。
牛肉・豚肉・鶏肉、卵、豆類、乳製品、ツナに多く含まれています。
・ビタミン
体の調子を整える栄養素です。全部で13種類あり、どれも大切ですが、「太る」という観点からはB1とB6がより重要になります。
ビタミンB1はエネルギーを作り出す栄養素で、豚肉、豆類、玄米などに多く含まれています。
ビタミンB6はタンパク質の代謝に欠かせない栄養素で、カツオ、マグロ、ニンニクなどに多く含まれています。
・ミネラル
体の調子を整える栄養素です。人間の体に必要なミネラルは16種類あり、果物や海藻、キノコに多く含まれています。
・食物繊維
腸を整える栄養素で、豆や野菜、キノコに多く含まれています。
○まとめ
六大栄養素、どれも欠かせないものであることがわかりました。
これらを食事のたびに意識するのは大変なので、最初のうちは「これは毎日食べる」というバランスを考慮した献立を決めてしまうのもいいかもしれませんね。
では、また次の記事でお会いしましょう。